昨日は神宮へ参拝に行ってきました。
暑くもなく、寒くもなく、まさに季節の変わり目です。
境内を歩いていると、半袖の人もいれば長袖の人もいて、その混ざり合う光景に「秋の入口」を感じました。
そんな中、小さな虫がふわふわと舞っているのに気づきました。
そう、「雪虫」です。
北海道では冬の訪れを告げる虫として知られ、青白い綿毛をまとったトドノネオオワタムシや綿毛なしのケヤキフシアブラムシが代表的です。雪のように漂うその姿から「雪虫」と呼ばれているのですね。
けれど、半袖の服で雪虫に出会うのは、なんとも不思議な感じでした。
去年はどうだったかな…と思い返すと、9月ではなかったような。
ご近所の方たちと「これ雪虫じゃない?もう雪が降るのかい?」という会話を思い出しました。
確かその1週間後に初雪が降った(すぐ消えますが)のです。
帰宅して庭を眺めると、そこにも雪虫が。
服に止まったところを写真に撮ってみたのですが、残念ながら小さすぎてよく写っていませんでした(笑)。

経験上、雪虫が出たら1〜2週間後に初雪。
9月末だというのに平均気温を上回っている今年。
本当かな〜と思いつつ、ちょっと楽しみでもあります。