
北海道の七夕は、全国的な7月7日とは異なり、8月7日。
この時期、北海道神宮でも七夕飾りが設置され、境内がどこかキラキラとした特別な雰囲気に包まれます。
いつものように朝の参拝に訪れ、神門をくぐったところ、ふと右奥に目をやると、
そこにも七夕飾りが。
昨日は気づかなかったのに、今朝はたくさんの短冊が風に揺れていました。
ひとつひとつに願いが込められていて、思わず立ち止まってしまいました。
この夏から神宮に通うようになった私にとって、こうした光景は初めてで、どこか胸が熱くなる瞬間でした。


お参りを終えて、そのまま朝のラジオ体操へ。
神門の両脇には、体操のお手本を務めてくださる係の方々が立ち、体操が始まる直前、本殿の方に深く一礼される姿が印象的でした。
何気ない朝のひとときが、ぴんと背筋の伸びる、凛とした時間になるのです。
七夕飾りのきらめきと、静かに流れる朝の空気。
今日も神宮で、気持ちよく体操してきました。